Web制作×ココナラで「待ちの営業」を実現するロードマップ。実績を積み上げて集客を自動化!

Web制作×ココナラで「待ち営業」を実現するロードマップ。公開依頼から実績を積み上げる実践手順

「ココナラにサービスを出品したけれど、閲覧数が全く増えない」

「たまにお問い合わせが来ても、安すぎて断ってしまった」

Web制作スクールや独学でスキルを身につけ、意気込んでココナラに登録したものの、全く反応がなくて悩んでいませんか?

ココナラにおける理想の状態は、自分から営業しなくても「毎月安定して出品サービスにお問い合わせが来る状態(待ち営業)」を作ることです。

しかし、実績ゼロの初心者がいきなり店を開いても、検索順位が低いため、クライアントの目に留まることはほとんどありません。

結論からお伝えします。初心者が最短で「待ち営業」を確立するためには、まず「公開依頼」を実績作りの踏み台にし、戦略的に出品サービスの順位を上げるロードマップが必要です。

この記事では、公開依頼で実績を作り、待ち営業へと移行する具体的な手順を解説します。

この記事でわかること
  • 実績ゼロでも受注できる「公開依頼」の活用法と提案テクニック
  • 攻めの受注を「出品サービスの実績」として蓄積する重要な仕組み
  • 実績を元にサービスページを改善し、自動集客を完成させる手順
目次

なぜ初心者は「待ちの営業」からスタートできないのか?

まず、なぜ多くの初心者が「出品して待つ」だけのスタイルで挫折するのか、その理由を説明します。

ココナラの検索アルゴリズムは「実績」が9割

ココナラで検索上位(おすすめ順・ランキング順)に表示される最大の要因は、「販売実績数」と「評価(星の数)」です。

すでに多くの実績を持つベテラン勢が検索結果の上位を独占しています。実績がないうちは、どんなにこだわってサービスページを作っても、検索結果の圏外に追いやられてしまい、クライアントの目に留まることはありません。

低価格競争の「消耗戦」に巻き込まれるリスク

検索で見つけてもらうための数少ない手段が、「価格を下げること」です。

実績を作るために相場を大きく下回る価格で出品せざるを得なくなり、結果として労働時間に見合わない案件で疲弊してしまいます。これでは、事業として継続させることが困難です。

【ステップ1】実績作りの最短ルート「公開依頼」を攻める

「待ちの営業」を作るための第一歩は、自分から営業できる「公開依頼」を活用して、実績を作ることです。

新着順の「公開依頼」なら実績ゼロでも戦える

ココナラには、クライアントが要望を投稿し、出品者が提案する「公開依頼」という機能があります。

ここへの提案は、実績やランクに関係なく提案順で表示されます。

アルゴリズムに左右されず、提案さえすれば必ずクライアントの目に留まるため、ここが唯一、初心者がベテランと同じ土俵に立てる場所です。

サービス外の要望が多く、適正価格で受注しやすい

出品サービスを見ていると意外と基本プランのようなシンプルな要望に応えるものが多いです。公開依頼を出すクライアントは、既存の出品サービスでは解決できない要望を持っているクライアントもいます。

  • 「もっとこだわったデザインにしたい」
  • 「特殊な機能をつけたい」

こうした「サービス外」の悩みを持っているため、提案内容次第で安売りせずに、適正な単価での受注が可能になります。

【ステップ2】返信率を上げる提案テクニック

公開依頼で選ばれるためには、単にたくさん提案するだけではうまくいきません。クライアントが「この人なら任せられる」と感じる提案テクニックが必要です。

コピペは避け、相手の「困りごと」をオウム返しする

ココナラのクライアントは、Web制作の発注が初めての方や、IT用語に詳しくない方が多い傾向にあります。そのため、専門用語を羅列したコピペの提案文は「難しそう」「冷たい」と敬遠されがちです。

募集文にある悩みを丁寧に読み解き、「〇〇の集客でお困りですね」「〇〇な雰囲気のデザインをご希望ですね」とオウム返し(バックトラッキング)をして寄り添うことで、「私の悩みをちゃんと理解してくれている」という安心感を与えましょう。

プロフィールや実績もバランスよく提案文に組み込む

相手への理解を示した上で、「それができる根拠」として実績を提示します。ただし、自分語りが長くなりすぎないよう注意が必要です。

提案文に、「過去に類似の〇〇業界のサイトを制作した実績がございます」と一言添えたり、詳細な実績やプロフィールを記載し安心感を与えましょう。

スキルではなく実現できる相手のメリットを提案する

初心者が陥りがちなのが、「HTML/CSSでコーディングします」「WordPressで構築します」といった「機能(スキル)」の記載です。しかし、クライアントが欲しいのは機能ではありません。

  • ×「WordPressで構築します」
    • ○「納品後、ブログ感覚でお客様ご自身で簡単にニュース更新ができるように作ります」
  • ×「レスポンシブ対応します」
    • ○「スマホから見ているお客様も逃さないよう、スマホ専用のレイアウトで見やすく調整します」

このように、クライアントにどんなメリットがあるのかを翻訳して伝えることで、提案の説得力は格段に上がります。

【ステップ3】攻めの受注を「資産」に変え、検索順位を上げる仕組み

提案が通り受注が決まったら、その案件を必ず「資産」に変える必要があります。ここがロードマップの肝となる部分です。

すべての受注を「出品サービスの実績」に紐づける

正式な契約(提案の採択)前にはチャットで詳細を詰めます。その時に出品サービスから購入するように促しましょう。

こうすることで、公開依頼経由(攻めの営業)で成約した案件であっても、紐付けた出品サービスの「販売実績数」や「評価」として蓄積されます。

これを蓄積していくことで、初心者でも出品の表示順位が上がっていきます。

評価コメントへの「返信」で成約率を底上げする

評価コメントがついたら、必ず丁寧に返信しましょう。これは購入者のリピート率向上だけでなく、サービスを閲覧してくれた見込み顧客へのアピールでもあります。

事務的な一言ではなく、「こだわったポイント」や「相手への感謝」を具体的に書くことで、「この人は信頼できる」という印象を与え、ページを訪れた人の購入率(CVR)を高めます。結果として、ココナラの検索順位アップにも大きく貢献します。

【ステップ4】実績を元にサービスを改善し、「待ちの営業」を完成させる

実績件数が溜まってきたら、いよいよ出品サービス自体を磨き込み、「待ち営業」を完成させます。出品サービスを強化する上で重要なポイントは競合調査です。売れている出品サービスを徹底的に分析し自分の出品サービスに落とし込みましょう。

検索意図を意識した「タイトル・キャッチコピー」への改善

実績がついたサービスは検索順位が上がり始めます。ココナラ内でのSEO効果を高めるために、タイトルやキャッチコピーを見直します。

タイトルを見ても「Web制作します」という漠然としたものだと簡単に競合他社に埋もれてしまいます。「工務店専門」「サロン向け集客特化」など特化するとライバルが少なく容易に差別化ができます。

クリック率を最大化する「サムネイル」の改善

検索結果で上位に表示されるようになったら、次は「クリックされるか」が勝負です。

蓄積した「販売実績数」や「満足度No.1」などの権威性のあるデザインをサムネイル画像のデザインに盛り込むことが重要です。

また一覧で並べた際に「このサムネイルが目立つか」という観点で制作することも効果的です。

ランクアップを目指し、露出を最大化する

実績と評価が積み上がると、ココナラのランク(レギュラー→ブロンズ…→プラチナ)が上がります。

プラチナランクになると、ココナラ側からのおすすめ表示が増え、露出が最大化します。

  1. 公開依頼で実績を作る
  2. サービスページに実績を反映する
  3. 検索順位とランクが上がる
  4. 自動でお問い合わせが来る

ここまで来てようやく、「毎月安定して問い合わせが来る状態」が完成します。

攻めの営業で実績を作り、待ちの営業へ繋げよう

いきなり待ちの営業を目指さず、まずは「公開依頼」で地盤を固めるのが最短ルートです。

攻めの営業で「提案力」を磨きながら実績を作り、それを資産にして「待ちの営業」へとシフトしていきましょう。この4ステップを踏めば、実績ゼロからでも安定した収益源を作ることができます。

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Web制作のスキルはあるのに、安定した売上が立たない最大の原因は「営業の仕組み」が弱いことにあります。

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