
「WordPressのスキルを活かして副業収入を得たい」
「未経験だけどWeb制作の副業に興味がある」
そう考えている方は少なくないでしょう。
実際、WordPressは世界のWebサイトの約43%で使用されており(W3Techs調べ・2026年4月時点)、制作・カスタマイズ・保守運用まで幅広い案件が存在します。
副業として取り組みやすく、スキル次第で月5万〜20万円以上の収入も現実的に狙えます。
一方で、「WordPress副業は稼げない」という声があるのも事実です。その多くは、スキル不足や営業方法を知らないことが原因です。
この記事では、WordPress副業の仕事内容・報酬相場・必要スキル・学習ロードマップ・案件獲得方法まで、未経験の方でも全体像を掴めるよう体系的に解説します。
WorfPressの副業で稼ぐためのロードマップは以下のYouTubeでも解説していますので、動画で閲覧したい方はご覧ください。
WordPress副業にはどんな仕事がある?主な3種類を解説
WordPress副業と一口に言っても、仕事内容は大きく3つに分かれます。
- WordPress制作・コーディング代行
- WordPressカスタマイズ・機能追加
- WordPress保守・運用代行
それぞれの特徴を理解しておくと、自分に合った案件を見つけやすくなります。
WordPress制作・コーディング代行
WordPress副業で最もボリュームが大きいのが、Webサイトの新規制作やコーディング代行です。
LP(ランディングページ)の制作やコーポレートサイトの構築が代表的な案件で、デザインカンプからのコーディングが主流となっています。
既存テーマをカスタマイズして制作するケースと、オリジナルテーマをゼロから制作するケースがあり、オリジナルテーマ制作ができると単価が一気に上がります。

案件数が多く、副業としての選択肢が広い点がWorfPress制作の魅力です。
WordPressカスタマイズ・機能追加
既存のWordPressサイトに対して、テーマのカスタマイズ、プラグインの実装、ページの追加などを行う仕事です。
クライアントの「ここをちょっと直してほしい」「この機能を追加したい」というニーズに応えます。
サイト全体を制作するよりも工数が少なく、本業と両立しやすい点が副業に向いています。
一方で、細かいカスタマイズの場合は単価が安くなりやすく、単発で終わるケースも少なくないのがデメリットと言えます。
WordPress保守・運用代行
WordPressのアップデート対応、バックアップ管理、セキュリティ対策、コンテンツ更新などを代行する仕事です。
この仕事の最大のメリットは、ストック型の収入になることです。
制作案件は納品して完了ですが、保守契約は月額で継続するため、毎月の安定収入が積み上がっていきます。

「制作で納品→保守契約を提案→毎月の継続収入」という流れを作れると、副業収入が安定しやすくなります。
WordPress副業の報酬相場はいくら?案件別の単価目安
WordPress副業を検討するうえで、最も気になるのは「実際にいくら稼げるのか」でしょう。案件の種類別に、報酬相場の目安を紹介します。
制作・コーディング代行の単価相場(1件5万〜30万円)
WordPress制作・コーディング代行の単価目安は以下のとおりです。
| 案件の種類 | 単価目安 | 備考 |
|---|---|---|
| LP制作 | 5〜15万円 | 1ページ完結型 |
| コーポレートサイト制作 | 15〜30万円 | 5〜10ページ程度 |
| オリジナルテーマ制作 | 20〜50万円 | PHPカスタマイズ含む |
オリジナルテーマ制作ができると単価の上限が大きく上がります。
また、デザイン込みの案件かコーディングのみかで報酬は大きく変動するため、自分のスキルセットに応じて受注範囲を決めることが重要です。
カスタマイズ・保守の単価相場(月1万〜15万円)
| 案件の種類 | 単価目安 | 備考 |
|---|---|---|
| テーマカスタマイズ | 3〜15万円/件 | 内容により大きく変動 |
| 保守・運用代行 | 1〜5万円/月 | 月額契約・ストック型 |
保守運用は1件あたりの単価は低めですが、複数のクライアントと契約することで積み上がっていきます。
たとえば保守3件×月3万円=月9万円のように、安定した副業収入のベースを作ることが可能です。

単価だけを見て案件を選ぶのはおすすめしません。低単価でも2〜3時間で納品できるなら時給換算は悪くないですし、逆に高単価でも修正対応が膨大だと消耗します。必ず「時給換算でどうか」を受注前に見極めましょう。
WordPress副業に必要なスキル
「何を学べばWordPress副業を始められるのか」は、多くの方が気になるポイントです。必要なスキルは大きく2つのレベルに分かれます。
- 【最低限必要】HTML/CSS・WordPress・基礎PHP
- 【あると単価UP】JavaScript・デザイン・マーケティング
それぞれ具体的に見ていきましょう。
【最低限必要なスキル】HTML/CSS・WordPress・基礎PHP
WordPress副業を始めるために、すべてを完璧にマスターする必要はありません。案件を受注できる最低ラインは以下のとおりです。
- HTML/CSS:7割程度の理解でOK。レイアウトの構築、レスポンシブ対応ができるレベル
- WordPress:テーマのインストール・カスタマイズができる。オリジナルテーマ制作ができればベスト
- PHP:テーマファイル(functions.phpなど)の編集ができるレベルで十分
重要なのは「完璧を目指してから案件に挑戦する」のではなく、「最低限のスキルを身につけたら実際に案件を受けてみる」という姿勢です。
実案件を通じて学ぶことが、最も効率的なスキルアップにつながります。
【あると単価が上がるスキル】JavaScript・デザイン・マーケティング
基礎スキルに加えて、以下のスキルがあると受注できる案件の幅が広がり、単価アップが見込めます。
- JavaScript:アニメーションやインタラクティブな装飾を実装できると、1案件あたり3〜5万円の上乗せが期待できる
- デザイン:デザインカンプからのコーディングだけでなく、デザインそのものを提案できると受注範囲が大きく広がる
- Webマーケティング:SEOの内部設計(タイトル・見出し・構造化データ)やアクセス解析、広告運用などができると、制作後の集客までサポートできる付加価値の高い人材になれる
特にWebマーケティングの知識は、クライアントの事業課題を解決する「パートナー」としてのポジションを確立するうえで大きな武器になります。

最初から全部のスキルを揃えようとしなくて大丈夫です。まずはHTML/CSS+WordPressの基礎で案件を取り、実務の中で必要なスキルを追加していくのが一番効率的です。
未経験からWordPress副業を始めるまでの学習ロードマップ
必要なスキルがわかったところで、「どの順番で何を学べばいいのか」を具体的なステップで紹介します。
未経験の方でも、以下の流れで学習を進めれば案件獲得までたどり着けます。
- Progateでプログラミングに触れる
まずはProgateなどのオンライン学習サービスで、HTMLとCSSの基本に触れましょう。ここでは「完璧に理解する」よりも「プログラミングの雰囲気を掴む」ことが目的です。
- 書籍でHTML/CSSの基礎を固める
Progateで感覚を掴んだら、書籍を使って体系的にHTML/CSSの基礎を固めます。手を動かしながらサンプルサイトを作ることで、実践的なスキルが身につきます。
- Sassを習得する
CSSをより効率的に書くためのSass(SCSS記法)を学びます。実務ではSassを使うケースが多いため、早い段階で慣れておくと案件対応がスムーズになります。
- jQueryの基礎を学ぶ
スライダーやアコーディオンメニューなど、Webサイトでよく使われるインタラクティブな動きをjQueryで実装できるようにします。
- 実践コーディング課題で実務レベルに近づける
ここまで学んだスキルを使って、架空のサイトやデザインカンプからのコーディングに挑戦します。実際の案件に近い課題を繰り返すことで、納品レベルのスキルに引き上げます。
- WordPressの基礎を学ぶ
WordPressのインストール、管理画面の操作、テーマやプラグインの仕組みなど、WordPress特有の知識を学びます。ローカル環境で実際にサイトを構築してみましょう。
- ノーコードWordPress制作を習得する
SWELLなどの有料テーマを使ったノーコード制作を学びます。コーディングなしでも高品質なサイトが作れるため、副業の最初の案件はノーコード制作から始めるのが効率的です。ノーコード制作でもHTML/CSSの基礎知識があると、カスタマイズの幅が大きく広がります。
- 上級コーディングでオリジナルテーマ制作に挑戦
PHPの基礎を学び、WordPressのオリジナルテーマを制作できるようにします。ここまでできると受注できる案件の単価が大きく上がり、ノーコード制作者との明確な差別化が可能になります。
- 営業活動を開始して案件を獲得する
スキルが身についたら、いよいよ営業活動を開始します。ポートフォリオサイトを用意し、クラウドソーシングやSNSで案件を探しましょう。
大事なのは「完璧に学んでから動く」のではなく、「最低限で動き出して実践の中で学ぶ」ことです。

学習期間の目安は3〜6ヶ月です。僕自身も最初は休職中にコーディングを猛勉強しましたが、結局ノーコード案件を受注して収益化しました。
WordPress副業の案件を獲得する4つの方法
スキルを身につけても、案件を獲得できなければ収入にはつながりません。WordPress副業で案件を獲得する主な方法は以下の4つです。
- クラウドソーシング
- 副業・フリーランスエージェント
- SNS・ブログ経由の直接営業
- 知人・地元企業への直接提案
それぞれの特徴とメリット・注意点を見ていきましょう。

僕のおすすめは、最初はクラウドソーシングで1〜2件の実績を作り、そこから直接営業にシフトしていくことです。直接営業のほうが単価は圧倒的に高くなります。
クラウドソーシングだけで戦い続けると消耗するので、あくまで実績作りのステップと割り切りましょう。
クラウドソーシング(クラウドワークス・ランサーズ等)
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスは、実績がゼロの状態からでも応募できる初心者の登竜門です。
「WordPress」で検索すると、制作・カスタマイズ・保守など多数の案件が見つかります。
ただし、競争率が高く低単価になりやすい傾向があります。
最初の1〜2件は実績作りと割り切り、丁寧な納品と高評価の獲得を優先しましょう。

実績が積み上がると、より高単価の案件を受注しやすくなります。
副業・フリーランスエージェント
レバテックフリーランスやITプロパートナーズなどの副業・フリーランスエージェントに登録すると、中〜高単価の案件を紹介してもらえます。
週1〜2日稼働のリモート案件もあり、本業との両立がしやすい点がメリットです。
ただし、実務経験が求められるケースが多いため、クラウドソーシングで実績を積んでからの利用がおすすめです。
SNS・ブログ経由の直接営業
X(旧Twitter)やInstagramで日々の学習成果や制作実績を発信し、「WordPress制作を受け付けています」と告知することで、DM経由で案件の相談が来るケースがあります。
ポートフォリオサイトを作って問い合わせ導線を整備しておくと、さらに効果的です。
制作実績を定期的に発信して信頼を蓄積していくことが、長期的な案件獲得につながります。
知人・地元企業への直接提案
意外と見落としがちですが、知人の経営者や地元の中小企業に直接提案する方法は非常に有効です。
地方の中小企業はWordPressでWebサイトを作りたいニーズが高い一方で、依頼先を知らないケースが多くあります。
競合が少なく高単価になりやすいのも、直接営業のメリットです。
「Webサイトを作る」だけでなく、「ビジネスの課題をWebで解決するパートナー」として提案することで、継続的な取引関係を築けます。
WordPress副業で成果を出すためにスクールを活用すべき3つの理由
WordPress副業は独学でも始められますが、実際に成果を出している人の多くはスクールやコミュニティを活用しています。その理由は主に3つあります。
- 独学では「案件を取れるレベル」の判断が難しい
- スキル習得だけでは稼げない
- 学習仲間とフィードバック環境が継続率を上げる
それぞれ詳しく解説します。

独学で600時間以上学習した僕が言えるのは、独学は「できるけど遠回り」だということです。
スクールやコミュニティで仲間とフィードバックをもらいながら進むほうが、挫折率は格段に下がります。
特に営業の部分は独学ではほぼ身につかないので、サポートがある環境を選ぶのが近道です。
副業におすすめのWebデザインスクールは以下の記事で紹介しているので、スクールが必要だと感じたらぜひご覧ください。

独学では「案件を取れるレベル」の判断が難しい
独学で学習を進めていると、「今の自分のスキルで案件に応募していいのか」がわからないまま学習が長期化するケースが少なくありません。
スクールではプロの講師がスキルレベルを客観的に評価してくれるため、最短で案件獲得に踏み出すことができます。
スキル習得だけでは稼げない
WordPress副業で「稼げない」という人の多くは、スキルはあるのに営業方法を知らないことが原因です。
プロフィール文の書き方、提案文の添削、価格設定の考え方など、営業ノウハウまで一貫してサポートしてくれるスクールを選ぶことで、スキル習得→案件獲得→収益化までの時間を大幅に短縮できます。
学習仲間とフィードバック環境が継続率を上げる
副業学習は孤独になりがちで、モチベーション維持が最大の課題です。
同じ目標を持つ仲間がいる環境は、情報交換やモチベーション維持に大きく貢献します。

わからないことをすぐ質問できる環境があるかないかで、挫折率は大きく変わります。
WordPress副業に関するよくある質問
WorfPressの副業に挑戦したい方からよくいただく質問に回答します。迷いなく行動するためにもぜひ参考にしてください。

僕のコーチング生でも「未経験だけど大丈夫ですか?」「AIに仕事取られませんか?」という質問は本当に多いです。
でも実際に行動した人は、未経験からでも2〜3ヶ月で案件を受注しています。
不安なのは「知らないから」であって、正しい知識を得れば解消されます。
WordPress副業は未経験からでも始められますか?
はい、未経験からでも十分に始められます。ただし、最低でも3〜6ヶ月の学習期間は見込んでおきましょう。
基本的なPC操作ができれば問題なく、異業種(元教員・元パティシエなど)からWeb制作の副業を始めて成果を出している方も多くいます。

大切なのは「やったことがないから無理」と決めつけず、まずは小さな一歩を踏み出すことです。
WordPress副業は本当に稼げないのですか?
「稼げない」のではなく、稼げない原因があるケースがほとんどです。よくあるパターンは以下の3つです。
- スキル不足:基礎が不十分なまま案件に応募し、受注できない
- 営業不足:スキルはあるが案件の探し方・提案の仕方を知らない
- 低単価案件だけを受けている:クラウドソーシングの激安案件だけで消耗している
正しい学習で実務レベルのスキルを身につけ、適切な営業活動を行えば、WordPress副業で月5〜20万円の収入は十分に現実的です。
WordPressの副業はAIに仕事を奪われませんか?
AIはテンプレート的なサイト生成は得意ですが、クライアントの課題をヒアリングし、要件を定義し、ビジネスに合ったカスタマイズを提案するのは人間の領域です。
むしろ、AIをコーディングやデザインの補助ツールとして使いこなせるコーダーの価値は上がっています。

「AIに仕事を奪われる」のではなく、「AIを武器にして生産性を上げる」という視点で活用していくことが重要です。
WordPress副業は未経験からでもスキルと営業力を身につければ稼げる
この記事では、WordPress副業の仕事内容・報酬相場・必要スキル・学習ロードマップ・案件獲得方法を解説しました。ポイントを振り返ります。
- WordPress副業の主な仕事は「制作代行」「カスタマイズ」「保守運用」の3種類
- 制作代行を軸に、月5〜20万円の副業収入は現実的に狙える
- 最低限必要なスキルはHTML/CSS・WordPress・基礎PHP
- 案件獲得のカギは「スキル習得で止まらず、営業・提案まで行動すること」
- 「制作+保守」「制作+マーケティング」のストック収入を積み上げるのが安定への近道
WordPress副業で成果を出すために最も重要なのは、スキル習得で満足せず、営業活動まで実行することです。
独学で不安な方は、スキル習得から営業支援まで一貫してサポートしてくれるスクールの活用も検討してみてください。
おすすめのWebデザインスクールは以下の記事で紹介していますので、自分にあったスクールがあるかぜひご覧ください。

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