
「Webデザインスクールでスキルを身につけて、フリーランスとして独立したい」と考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、スクールでWebデザインを学んだだけではフリーランスとして稼げるとは限りません。
「スキルは身についたのに案件が取れない」「独立したものの収入が不安定で会社員に戻った」という声は珍しくありません。
フリーランスWebデザイナーとして独立し、安定して稼ぎ続けるには、制作スキルだけでなく「営業力」と「ビジネス設計」まで一貫して学べるスクールを選ぶことが重要です。
この記事では、フリーランスになりたい方におすすめのWebデザインスクールだけでなく、卒業から独立までのロードマップ、長期安定のための戦略までを解説します。

僕自身、現在もWeb制作のお仕事を受けていますし、多数のフリーランスを支援してきた経験をもとに解説します!
スクール選びの前に知っておくべきフリーランスWebデザイナーの収入のリアル
スクール選びで後悔しないために、まずはフリーランスWebデザイナーの収入構造を正しく理解しておきましょう。
「スクール卒業=即高収入」ではない現実を知ることが、正しいスクール選びにつながります。
フリーランスの「売上」と「手取り」は全然違う
フリーランスの収入で最も注意すべきなのは、売上と手取りの乖離です。
たとえば月の売上が50万円あっても、手取りは30〜35万円程度になります。
会社員時代は会社が半額負担してくれていた社会保険料(健康保険・厚生年金)が、フリーランスでは全額自己負担になるためです。
所得税・住民税・国民健康保険・国民年金を合わせると、売上の約20〜30%が税金・社会保険料で消えます。
参考:所得税の税率|国税庁

スクールの卒業生実績で「月収○万円達成」と紹介されている金額は売上であり、手取りではないケースがあります。この経済構造を理解したうえでスクールを選ぶことが大切です。
フリーランスが安定するまでの収入推移の目安
フリーランス白書2025(フリーランス協会)によると、フリーランス全体で年収400万円以上の方は約47.7%です。
ただし、独立直後から安定して稼げるとは限りません。あくまで一例ですが、フリーランスとしての収入推移は以下のようなイメージです。
- 独立0〜6ヶ月:月10〜20万円(案件獲得に苦戦する時期)
- 独立6ヶ月〜1年:月20〜40万円(リピート・紹介が回り始める)
- 独立1年〜:月40〜80万円以上(ストック収入+直案件の安定化)
「独立直後から月50万円」は非現実的です。最初の半年は収入が落ち込む可能性が高いため、生活費6ヶ月分の貯金があると安心です。

スクール選びの段階で「営業力」を身につけておくことが、この苦しい時期を最短で乗り越えるカギになります。
フリーランス志望者がWebデザインスクールを選ぶ際に重視すべき3つのポイント
Webデザインスクールは数多くありますが、「フリーランスとして独立する」を目的にするなら、見るべきポイントは副業目的とは異なります。
- 営業力が「実践レベル」で身につくか
- 卒業後のサポートが「独立後」まで続くか
- スキル学習だけでなく「ビジネス設計」まで教えてくれるか
この3つを基準に選べば、独立後に「スクール選びを間違えた」と後悔するリスクを大幅に減らせます。
営業力が「実践レベル」で身につくか
副業なら「案件紹介」で事足りますが、フリーランスは自力で営業し続ける力が必須です。
提案文の書き方・見積もり作成・価格交渉・クライアント対応まで実践的に学べるかどうかを確認しましょう。
また、卒業後も営業の相談ができるコミュニティがあるかも重要です。
「案件紹介あり」だけで判断せず、独立後に自走できる営業力が身につくかを基準にしてください。
卒業後のサポートが「独立後」まで続くか
副業なら本業の安定収入がありますが、フリーランスにとって卒業後の不安定期は死活問題です。
独立後1年目に質問環境・コミュニティ・営業相談が使えるかどうかで、生存率は大きく変わります。
「卒業=サポート終了」のスクールはフリーランス志望者にはリスクが高いです。
永続的にサポートが続く、または買い切り型で永久閲覧できるスクールを選びましょう。
スキル学習だけでなく「ビジネス設計」まで教えてくれるか
副業は「スキル習得→案件受注」で完結しますが、フリーランスは「事業を作る」視点が必要です。
ポートフォリオ戦略・価格設定・契約書の作り方・税務や保険の基礎知識まで教えてくれるかを確認してください。
「制作スキルを教えるだけ」のスクールでは、フリーランスとしての独立は遠くなります。
スキル習得からビジネス設計まで一貫してカバーしているスクールこそ、フリーランス志望者にとって費用対効果の高い選択肢といえます。

スキルを身につけただけでは稼げるようにはなりません。そのスキルを売り込む営業力があって初めて仕事につながるので、Web制作のスキルだけでなく、案件を獲得する力まで得られるかが重要です。
フリーランスを目指せるおすすめのWebデザインスクール比較表
ここからは、フリーランスWebデザイナーを目指す方におすすめのスクール7つを、営業支援・卒業後サポート・料金の観点で比較します。
| スクール名 | 料金(税込) | 営業支援の内容 | 卒業後サポート | フリーランス独立実績 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| コードスルー | 個別面談にて案内 | ・営業文添削無制限 ・提案書・見積もり指導 ・グループコーチング 等 | 無期限サポート(チャット・添削・イベント等) | 0→1達成率100% ※営業を開始した人に限る | ・フリーランスとして活躍する受講生多数 ・ビジネス戦略全体をサポート |
| デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | 169,800円〜589,600円 | ポートフォリオ制作現役プロのFB | 卒業制作でポートフォリオ完成 | 多数 | 通学+オンラインLIG運営 |
| WEBCOACH | 要問い合わせ | 最大5件の実務案件提供 | 教材永久閲覧 | 多数 | 47スキル学び放題マンツーマン |
| クリエイターズファクトリー | 要問い合わせ | 実践課題チーム制作 | 無期限サポート(卒業なし) | あり | 卒業なし無期限学習 |
| デイトラWeb制作コース | 129,800円(買い切り) | ※営業支援なし | カリキュラム無期限閲覧サポート1年 | あり | コスパ最強買い切り型 |
| CodeCamp Webデザインコース | 要問い合わせ | キャリア相談ポートフォリオ添削 | 受講期間内 | あり | マンツーマン現役デザイナー |
| SHElikes | 入会金162,800円+月額10,780円〜16,280円 | 仕事紹介コンペ形式案件 | 在籍中は学び放題 | あり | 45職種スキル学び放題女性限定 |
各スクールの料金は2026年4月時点の公式サイト情報に基づいています。
補助金制度(リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業等)の適用条件はスクールごとに異なるため、詳細は各公式サイトでご確認ください。
さらにおすすめのWebデザインスクールを知りたい方はこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

スクール卒業からフリーランス独立までのロードマップ3ステップ
スクールでスキルを身につけた後、どのようにフリーランスとして独立するのか疑問に思う方も多いでしょう。
- スクール在学中に営業を始め、副業で最初の実績を作る
- 副業で独立の判断基準を満たす
- 独立の手続きと初月からの案件確保
ここでは、副業で実績を積みながら段階的に独立する現実的なロードマップを3ステップで紹介します。
STEP1:スクール在学中に営業を始め、副業で最初の実績を作る
スクールの課題と並行して、クラウドソーシング(ランサーズ・クラウドワークスなど)で小さな案件に挑戦しましょう。
在学中に5件の実績とポートフォリオを完成させるのが理想です。
「卒業してから営業を始める」では遅いです。
スクールの営業支援を最大限活用し、在学中から「稼ぐ経験」を積むことが独立への最短ルートになります。
STEP2:副業で独立の判断基準を満たす
独立を焦ると失敗します。以下の5つのチェックリストをクリアしてから退職を検討しましょう。
- 副業で月20万円以上を3ヶ月連続で達成
- リピートクライアントが2社以上
- 生活費6ヶ月分の貯金がある
- 営業チャネルが2つ以上(紹介+SNS等)
- 確定申告を1回以上経験している
5つクリアなら独立の準備ができています。3つ以下なら副業を継続し、基盤を固めてからでも遅くありません。
STEP3:独立の手続きと初月からの案件確保
独立を決めたら、開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出します(事業開始から1ヶ月以内)。
青色申告をすることで最大65万円の特別控除が受けられ、年間10〜20万円の節税効果があります。
健康保険は国民健康保険への切り替え、または任意継続(退職後2年間)を選択します。
国民年金への切り替え手続きも忘れずに行いましょう。
最も重要なのは、独立前に2〜3件の案件を確保した状態でスタートすることです。

「退職してから案件を探す」のではなく、「案件がある状態で退職する」のが鉄則です。
フリーランスWebデザイナーとして長期安定するための3つの戦略
フリーランスとして独立した後、長期的に安定して稼ぎ続けるには仕組みづくりが欠かせません。
ここでは、独立後に実践すべき3つの戦略を紹介します。
保守運用契約でストック収入を確保する
Web制作は1回限りのフロー収入です。案件が途切れると収入がゼロになるリスクがあります。
そこで重要なのが、保守運用契約(月額1〜5万円)によるストック収入の確保です。
保守運用契約を5社確保すれば毎月5〜25万円の固定収入になります。
ストック収入で生活費をカバーできれば、新規営業に余裕が生まれ、単価交渉でも強気に出られます。

スクールの段階から「制作+保守運用セット提案」の型を学んでおきましょう。
単価を上げる:制作者からディレクター・コンサルへのシフト
LP1本5万円のコーダーのままでは、時間の切り売りから抜け出せません。
3年以内に「手を動かす人」から「提案する人」へシフトすることを目指しましょう。
単価UPの3つの軸は以下のとおりです。
- 技術単価UP:ノーコード→オリジナルテーマ制作で差別化
- 上流シフト:制作→Webマーケ・SEO提案で1案件20〜30万円のディレクターへ
- 受注規模UP:個人→チーム化で大型案件を受注

「より専門的な技術を身につける」「クライアントの売上アップに貢献できる上流のスキルを身につける」のいずれかで希少価値を高め、単価アップを目指していきましょう!
紹介・リピートで案件を回す仕組みを作る
フリーランス白書2025によると、フリーランスの案件獲得経路は「自身の人脈」が80.4%、「過去・現在の取引先」が59.4%と、紹介・リピートが圧倒的に多い結果になっています。
紹介案件は競合なし・信頼済みのため成約率が圧倒的に高く、営業コストもかかりません。
スクールで「クライアントワークの進め方」を実践的に学ぶことが、紹介獲得の土台になります。

目の前のクライアントに誠実に向き合い、成果にコミットすることが、紹介につながる1番の営業といえます。
フリーランスを目指すなら「営業力+ビジネス設計」まで学べるWebデザインスクールを選ぼう
フリーランスWebデザイナーとして独立・安定するために押さえるべきポイントを整理します。
- フリーランスの売上≠手取り。税金・保険・経費を含めた経済設計が必要
- スクール選びは「営業力が実践レベルで身につくか」「卒業後サポートが続くか」「ビジネス設計まで学べるか」の3軸で判断
- スクール在学中から副業で実績を積み、独立基準を満たしてから退職するのが鉄則
- 独立後はストック収入・単価UP・紹介獲得の3戦略で長期安定を設計する
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